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地域 | 満洲国 |
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都市名 | 新京 |
解説 | 国道局は国務院の外局であり、道路計画や治水計画に関する業務を担当した。国道局の設置は、1933(大同2)年3月3日の教令第12号「国道局官制」による 。国道局には、総務の他、会計、土地収用などを担当した総務処、道路計画と工事施行を担当した第一技術処、治水計画を担当した第二技術処が置かれた。また、新京(長春)、奉天(瀋陽)、斉斉哈爾には、実際に各地で道路建設を行った国道建設處が設置されている。国道局は、1936年12月28日には民政部土木司と統合される形で民政部の外局である土木局となった |
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参考資料 | 「国道局官制」教令第12号、1933年3月3日(『満洲国政府公報日譯』第101号、1933年3月3日)詳しくはRef. A06031009600/ 「土木局官制」勅令第214号、1936年12月28日(『満洲国政府公報日譯』第832号、1933年12月28日)及び「国務院各部官制中修正之件」勅令第216号、1936年12月28日(『満洲国政府公報日譯』第832号、1933年12月28日)詳しくはRef. A06031001100/ 満洲国史編纂刊行委員会『満洲国史 各論』満蒙同胞援護会、1971年、15-19頁。943-952頁。 |