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地域 | 満洲国 |
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都市名 | 新京 |
解説 | 満洲国国務総理が部内の機密、人事、主計及び需用に関する事項を直宰するために設けられた総務庁の長官であり、日系人が充てられた。1932年10月から1937年7月まで名称は総務庁長であった。総務庁は国家予算、官吏の人事、営繕需品を集中管理する事実上の国政の中軸であり、それだけその長官としての総務庁長官の権力も絶大だった。内務省出身者が最も多いが、大蔵省出身者なども就任した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 『満洲国史 各論』(満洲国史編纂刊行会編、1971年)、7-9頁。 |
歴代長官 部局長等 |
駒井徳三(1932年3月10日現在)/阪谷希一・代理(1932年10月5日現在)/遠藤柳作(1933年7月22日現在)/長岡隆一郎(1935年5月12日現在)/大達茂雄(1936年4月3日現在)/星野直樹(1936年12月16日現在)/武部六蔵(1940年8月9日現在) |