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地域 | 満洲 |
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都市名 | 長春(新京) |
解説 | 関東州における海事(港務・海港検疫・船舶の測度検査等)に関する事務を管掌。1934年12月における関東庁の関東局への改編に伴い官制が改正され(勅令356号)、関東庁海務局が関東海務局と改称された。関東海務局は関東庁の関東局への改編に伴い、満洲国駐箚特命全権大使の管理下に置かれることとなった。局長には関東庁時代と変わらず技師が充てられ、海務局長は所管事務に関して警察官吏を指揮することができると規定された。また満洲国駐箚特命全権大使が必要と認めた場合は、海務局に検疫および医務に従事する人員を置くことができるとも規定された。海務局は大連に置かれ、旅順・甘井子・普蘭店に支局が置かれた。所管する課も関東庁時代と変わらず、港務課・検疫課・海事課・庶務課が置かれた。関東海務局は、日本敗戦による満洲国の消滅に伴い廃止された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「関東庁海務局官制中改正ノ件」(Ref:A03021963400)。 |
歴代長官 部局長等 |
渡邊浩(1935年1月1日時点~)西澤久雄(1937年7月1日時点~)勝野正恭(1941年8月15日時点~) |