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地域 | 関東州 |
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都市名 | 旅順 |
解説 | 関東州における海事(港務・海港検疫・船舶の測度検査等)に関する事務を管掌。1919年4月における関東都督府の関東庁への改編に伴い、関東都督府海務局も関東庁海務局となった。但し、官制上は1924年10月3日公布の官制改正(勅令第231号)により正式に改編された形となっている。関東庁海務局の体制および業務は関東都督府時代と大きく変わるところはなく、海務局は関東長官の管理下に置かれ、局長には技師が充てられた。海務局長は所管事務に関して警察官吏を指揮することができると規定され、また関東長官が必要と認めた場合は、海務局に検疫および医務に従事する人員を置くことができるとも規定されていた。海務局には港務課、検疫課、海事課、庶務課が置かれた。関東庁海務局は、1934年12月における関東庁から関東局への改編に伴い、関東海務局に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「関東都督府海務局官制中改正ノ件」(Ref:A03021512400)。 |
歴代長官 部局長等 |
大河内得一(1919年5月1日現在)矢野静哉・局長事務取扱(1927年7月1日現在)生野熊一(1928年1月1日現在)岡本誠(1930年1月1日現在)渡邊浩(1934年1月1日現在) |