台湾

台北

1896年（明治29）年3月30日公布の勅令第98号により設置された。台湾総督の管理に属し、製薬に関する事務を掌った。所長及び技師・技手・属・通訳生の職員が置かれた。また製造課・検査課・庶務課・会計課の4課が置かれた。1901（明治34年）5月23日公布の勅令第116号により、台湾総督府製薬所は廃止されて台湾総督府専売局に統合された。

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Ref:A03020233800、A03020501900「製薬所分課規程制定ノ件」（明治29年5月25日）、http://ds3.th.gov.tw/ds3/app000/list_pic1.php?ID1=00000057020&t=S&v=0121