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地域 | 台湾 |
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都市名 | 台北 |
解説 | 臨時鉄道敷設部を引き継ぎ、台湾総督の管理の下で鉄道の建設、保存、運輸及び私設鉄道に関する事務を職掌した。台湾総督府鉄道部官制は1899(明治32)年11月7日に勅令第426号として公布された。部長は勅任官であり、その下に工務及び運輸を掌る技師長(勅任官)が置かれた。当初、部長は総督府民政長官の後藤新平が兼任し、その後も民政長官による兼官の時期が長かった。そのほか職員は、奏任官の事務官と技師、判任官の書記、技手、通訳が置かれた。当初は総務課、工務課、汽車課、運輸課、経理課に分課された。1924(大正13)年12月25日の勅令第429号、台湾総督府交通局官制によって通信官署と統合され交通局に改組された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「国立国会図書館 日本法令索引」台湾総督府鉄道部『(未定稿)台湾鉄道史』中巻(台湾総督府鉄道部、1911年) |