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地域 | 台湾 |
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都市名 | 台北 |
解説 | 臨時台湾土地調査局は1898(明治31)年8月に臨時台湾土地調査局官制(勅令第201号)により設置され、地籍調査及び土地台帳や地図を作成する事務を管轄した。局長は台湾総督の指揮監督を受け、勅任官で当初は民政局長と兼務であり、そのほか事務官、技官、属、技手が配置された。地方支局を置くことができ、その局長には地方長官を充てる規定となっていた。1899(明治32)年11月の臨時台湾土地調査局分課規程(訓令第312号)により局長官房、監督課、調査課、測量課が置かれ、さらに官房には庶務課、会計課が置かれた。1902(明治35)年11月の官制改正(勅令第259号)によって、民政長官との兼務規程が削除されて専任局長が置けるようになった。1905(明治38)年3月31日に勅令第72号により臨時台湾土地調査局官制は廃止された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 官制については、A03020350000を参照。分課規程は、『台湾総督府档案』典蔵号:000003690490481を参照。官制改正とその理由については、A03020547400、A01200919200を参照。廃止については、A03020629000を参照。 |
歴代長官 部局長等 |
後藤新平中村是公 |