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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 昭和15(1940)年11月9日に設置された神祇院総務局考証課に配属された職員。奏任官2人を定員とし、そのうち1人を勅任官とすることが可能であった。勅任官の場合、年俸は4650円であり、内務省局長と同額であった。神祇院の前身である内務省神社局にも考証官が置かれ、考証官の制度はそのまま引き継がれた。1941(昭和16)年から1945年の間で考証官に任命された人物としては、阪本廣太郎と鳥羽正雄が確認できる。両者とも神宮皇学館(現、皇学館大学)の教授をつとめ、考証課長であった阪本は皇学館庶務部長・神宮禰宜などを歴任した。考証課は、祭祀や神社の由緒に関する考証・営繕等の施設に関する考証を担当した。なお、宮内省諸陵寮にも考証官が設置されていた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 国立公文書館 請求番号:纂02333100。国立公文書館 請求番号:任B02141100。国立公文書館 請求番号:類02286100。Ref.A09054446300。Ref.A09054446400。 |