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地域 |
英領ビルマ
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都市名 |
モールメン
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解説 |
第28軍は、東部インド侵攻作戦、海岸方面からの連合国軍反攻作戦防御のため、第2師団、第54師団、第55師団を基幹として1944年1月にラングーン(ヤンゴン)で編成され、同月にインパール作戦牽制のため、第二次アキャブ作戦に参加。その後インパール作戦、完二号作戦などに参加。1945年1月に開始されたイラワジ会戦で敵中に孤立、6月にペグー山中に転戦、7月下旬に一斉にシッタン河渡河を開始したが、山中での栄養失調、悪疫、そしてシッタン河の濁流との戦いで約2万名の犠牲者を出した。8月9日にシユエジンに到着し第33軍の収容下に迎えられ、同月15日にはシャニワにある第53師団司令部に到着、シッタン河突破作戦成功の祝電を受けたが、同日午後終戦の情報を入手した。最後の司令官は陸軍中将桜井省三。終戦後、1945年11月パヤジー英軍収容所に入所、以後ラングーン、ミンガラドン、マンダレーなどで労役に服した。1947年5月3日マンダレー出発、同月19日ラングーン出港、同年6月22日宇品港上陸、同月23日復員完結。
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参考資料 |
アジ歴Ref:C12122497800、32画像目、アジ歴Ref:C14060196200、1画像目、『戦史叢書 シッタン・明号作戦』、423~483頁
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