英領ビルマ

チェジャン

第54師団は、1940年8月第10師団の満洲進駐に伴い創設。1943年2月動員下令、同年3月編成完結し宇品、門司を出港、ジャワ、マライ、上海を経て、同年9月ラングーン（ヤンゴン）港上陸。ハ号作戦、完作戦、邁作戦に参加。1945年6月下旬ペグー山中に転戦、7月に下旬にトングー付近においてシッタン河渡河、シッタン河東岸に沿って南下、シュエジン附近で終戦を迎えた。最後の師団長は陸軍中将宮崎繁三郎。終戦後、一部（病馬廠部隊）は、ビルマ（ミャンマー）で連合国軍要求作業に従事し、1947年6月9日乗船出港、同年7月3日宇品港着、同月4日復員完結。

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アジ歴Ref：C12122447700、36画像目、アジ歴Ref：C14060229500、1～9画像目、アジ歴Ref：C12122447800、16～17画像目、『戦史叢書　シッタン・明号作戦』、440～441頁、464～465頁、706頁