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地域 |
タイ
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都市名 |
バンコック
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解説 |
第22師団は、日中戦争開戦後の1938年に編成・動員され、中国大陸で転戦した。1945年3月に第38軍に編入され、仏領インドシナ北部へ転進し、警備にあたる。1945年7月15日に第18方面軍が編成されると、その隷下に編入。師団主力は逐次タイへ転進するが、8月10日に師団司令部の一部と歩兵一中隊はバンコクに到着したものの、多くの部隊が転進途中で終戦を迎えた。終戦時の師団長は陸軍中将平田正判。司令部およびタイに転進できた部隊は、ナコンヨークに集結したのち、1946年5月16日より逐次復員の途につく。歩兵第86連隊は、5月27日にバンコクを出港、5同月9日に浦賀に上陸し、21日復員を完結した。終戦時氏に領インドシナに残留した部隊は、第21師団などの同地に駐留する部隊の指揮下に入り、1946年4月にハイフォンを出港し浦賀に上陸して復員している。山砲兵第52連隊は、仏領インドシナのヴィンで終戦を迎えたため、1946年4月11日にハイフォンを出港し、22日に浦賀へ上陸して復員した。
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上位の階層 | |
参考資料 |
C12122452100、3-4画像目、C12122452200、3-4画像目、C12122452600、2-3画像目。
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