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地域 |
仏領インドシナ
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都市名 |
サイゴン
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解説 |
第2師団は、仙台を衛戍地とする師団。開戦当初は第16軍隷下の師団としてジャワ島攻略戦に参加。1942年8月に第17軍に編入され、ガダルカナル島の奪還作成に投入される。ガダルカナル島では、十分な補給がないまま戦闘しなければならず、上陸時に10,318名いた人員は、戦死・戦傷死およびマラリア・栄養失調などによる戦病死により、撤収時には2,647名まで減少し、およそ4分の3の兵力を損耗した。ガダルカナル撤退後は人員を大量に補充し、フィリピン、マレー、ビルマを転進。1945年2月に第38軍隷下に入り、プノンペンを警備。終戦時の師団長は、陸軍中将馬奈木敬信。復員は1946年4月から5月にかけて実施。歩兵第4連隊は4月上旬から乗船して出港し、5月11日に本部が最後の引揚船に乗って出港。歩兵第29連隊は4月29日に出港し大竹港に上陸。第2師団第1野戦病院は5月1日にリバティ134号に乗船しサンジャック(ブンタウ)出港、同月12日大竹港上陸、15日復員。
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上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書 南太平洋陸軍作戦〈2〉』ガダルカナル・ブナ作戦』、569~571頁。
アジ歴ref:C12122457800、12画像目。C12122458000、全画像、C12122458800、14画像目。
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