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地域 |
フィリピン
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都市名 |
ルソン島
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解説 |
第14方面軍司令部(1944年7月28日、第14軍司令部、通称号【渡】から改編改称)は、南方軍総司令官統率の下、第4航空軍及び現地海軍等と共同し、米軍の比島(フィリピン)進攻阻止を目的とする作戦を指揮。1944年9月22日、司令官に陸軍大将山下奉文が就任し、ルソン決戦、レイテ地上決戦を指揮。1945年7月10日、戦局の悪化に伴い、第14方面軍司令部はルソン島北部ハバンガンから3RH(第三レストハウス。キャンガン-トッカン道上における最終地)に移転。終戦後、1945年9月2日、山下司令官はキャンガンの米軍連絡所に出頭し、翌3日、ルソン島バギオにおいてマッカーサー元帥代理の参謀長サザーランド中将の面前で降伏文書に署名。同日、山下司令官、参謀長武藤章中将はマニラに護送収監。以後、終戦業務については、参謀副長宇都宮直賢少将が代行した。松野大隊は、米軍のバタンガス収容所に収容後、各個で復員。
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参考資料 |
『戦史叢書 捷号陸軍作戦<2>』、525-526頁
RefC12122498900、26画像目。
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