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地域 |
蘭領東インド
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都市名 |
バタン
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解説 |
独立混成第25旅団は、第15独立守備隊を基幹として、1944年1月に編成完結、第25軍の隷下に編入され、スマトラ島の防衛に従事。最後の旅団長は陸軍少将尾本喜三雄。終戦後、1945年9月以降英軍が進駐したが兵力が微弱であったため、引き続きスマトラ島の警備に従事、治安維持を図ったが、同年末よりインドネシア独立運動が悪化、十数名の犠牲者を出した。その後、スマトラ島警備の任を解かれ、1946年2月から3月主力はガラン島移駐、また同年4月にはスマトラからの直接復員輸送が開始されたが、一方で約8,000余名の作業隊が残置された。司令部は1945年9月ソロリへ、1946年2月ブキチンギへ移駐、同年5月パカンバルに集結、6月上旬パカンバル出港、バドパハ、シンガポールを経て、同月25日名古屋上陸、同月26日復員完結。
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上位の階層 | |
参考資料 |
アジ歴Ref:C12122487800、 41~49画像目/『戦史叢書 陸軍作戦マレー・蘭印の防衛』145頁
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