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地域 |
海南島
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都市名 |
海南島
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解説 |
舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊は1940年6月10日に海南島で編成され、海南警備府の隷下部隊として海南島北西地区の警備を行い、重慶軍の保安団・遊撃隊、共産軍に対処した。以後同島の警備を行い、重慶軍の保安団・遊撃隊、共産軍に対処した。終戦時の司令は中川有太郎中佐。10月5日、中国陸軍第2方面軍粤桂区総司令部前進指揮所(主任は中国陸軍中将朱暉日)が海口に進出して接収開始。舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊は中国瓊崖守備司令王毅部隊による接収を受け、12月6日に瓊山集中営に集中完了。1946年3月22日海南島海口にて乗船(自由型VO74号)、楡林経由で4月1日に浦賀着。総員1710名のうち1644名帰還。残留者は海南警備府司令部とともに4月6日田辺着にて引揚げたものと考えられる。なお台湾出身軍人・軍属で就業し生活し得る者は集中を免除され、就業できない者は日本軍と同等の待遇を受けて集中営にて就職するか帰還するまで給食を受けることとされ、舞鶴鎮守府第1特別陸戦隊管区の台湾出身軍人・軍属・居留民2221名が1945年11月25日に中国側に移管された。
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上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書79中国方面海軍作戦<2>昭和13年4月以降』118~119、162~164、395~396、469~475頁アジ歴Ref: C13032688900、坂本正器、福川秀樹編著『日本海軍編制事典』芙蓉書房、2003年、489頁防衛省防衛研究所①中央―終戦処理―177、昭和20~21在外部隊現状調書
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