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地域 |
台湾
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都市名 |
淡水
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解説 |
1944年12月に朝鮮羅南を出発したが、比島への輸送が不能となり高雄港に滞留していた第19師団の一部を基幹とし、臨時独立混成第101旅団を編成。さらにその一部を第12師団に移し、1945年2月に編成完結。以後、同2月に第12師団の指揮下に入り、高雄州岡山付近の防衛を担当した。また一時、第40軍の隷下となった。さらに5月、台北州淡水付近に移動し、6月、第66師団の指揮下へと移った。防蚊設備の不良でマラリアが発生し、7月には総人員の14%、特に兵器勤務隊は80%が罹患した。終戦後、淡水地区の治安警備にあたった、10月、主力は第16師団長の指揮下を脱し、台南州新営付近に移駐。再び第12師団の指揮下に入り、現地自活と製糖会社の復旧にあたった。11月、朝鮮半島出身者510名を除隊。12月、第12師団長の指揮を離脱。その後、1946年3月、高雄港に集結し、大竹・似島に入港。4月に復員を完結した。終戦時の部隊長は、田島正雄大佐。
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上位の階層 | |
参考資料 |
C11110358900
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