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地域 |
中国
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都市名 |
上海
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解説 |
中支海軍航空隊は1944年7月10日の航空隊の改編によって設けられた乙航空隊の一つで、1945年2月20日に編成された。支那方面艦隊隷下、原駐基地は上海で、終戦時に解隊。終戦時司令官は梅﨑卯之助大佐、飛行長は大宮雅郎少佐。海軍航空隊関係は中国空軍に接収された。上海における上海海軍陸戦隊以外の海軍各庁は中国側の指令により10月中旬に復興島(旧昭和島)に集中。上海方面の還送は1946年1月上旬以後、米LST船配船により急激に活発となり、2月に一時中断するが3月以降上海への配船が急激に増加、4月中旬に上海および周辺の軍民の大部分の還送が完了、海軍は5月末に戦犯容疑者と総連絡部以外の送還を終了。
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上位の階層 | |
参考資料 |
日本海軍航空史編纂委員会編『日本海軍航空史(2)軍備編』時事通信社、330~333頁、同『日本海軍航空史(3)制度・技術編』206~211頁。防衛省防衛研究所①中央-終戦処理-1「昭和20.8~21.4上海方面日本海軍終戦処理報告」。『戦史叢書 中国方面海軍作戦<2> 昭和13年4月以降』472~473頁。
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