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地域 |
朝鮮半島
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都市名 |
釜山
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解説 |
兵団文字符は「壮図」。司令部は1945年5月27日に臨時動員下令。いわゆる根こそぎ動員の最終兵傭である「本土決戦第3次兵傭」によった。司令部、独立歩兵第760、第761、第762、第763、第764大隊、砲兵隊、工兵隊、通信隊からなる。編成時には6千326名を数えた。司令部は6月10日に動員完結。他部隊も6月30日~7月15日までに編成を終えたが、「第3次兵傭」は、朝鮮内の在郷軍人のほか、未訓練・未教育の若者も動員し、また兵器の欠数も多かったため、部隊としては不十分なまま作戦にあたることになった。各地を出発し(司令部は京城)、7月30日までに釜山、蔚山、三千浦着、沿岸の防備にあたった。第764大隊は、7月1日編成後、馬山で教育訓練を実施してから固城に移動して沿岸防備にあたった。敗戦時の位置は司令部を含め多くが釜山、第762大隊は蔚山、第763大隊は三千浦、第764大隊は固城。帰還ルートは、10月1日~6日に釜山港出発、仙崎港に上陸し、復員完結。敗戦時の人員は6千349名。旅団長は坂井武少将。
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上位の階層 | |
参考資料 |
1.森田芳夫『秘録大東亜戦史朝鮮篇、朝鮮引揚史』(富士書苑、1953年)11頁
2.森田芳夫・長田かな子『朝鮮終戦の記録 資料編第1巻』(巌南堂書店、1979年) 476-477頁、485頁
3.「南方.朝鮮(南鮮)方面 陸上部隊略歴(航空.船舶部隊を除く) 第5回追録(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C12122500700]
4.「朝鮮(南鮮)方面陸上部隊略歴 (航空船舶部隊を除く)(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C12122490700]
5.「第17方面軍編制人員表(京城) (防衛省防衛研究所」[Ref code: C12120991300]
6.「部隊行動表 昭和20年(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C13020875800]
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