トップページ > グロッサリー検索
地域 |
朝鮮半島
|
---|---|
都市名 |
裡里
|
解説 |
兵団文字符は「護鮮」。1945年2月28日に臨時動員下令。いわゆる根こそぎ動員のひとつである「本土決戦第1次兵傭」によった。司令部、第461、第462、第463、第464連隊、速射砲隊、通信隊、輜重隊、兵器勤務隊、野戦病院、噴進砲隊からなる。4月~5月にかけて平壌で編成完結(噴進砲隊のみ大阪で7月に完結)。裡里に司令部をおき、5月から防備にあたるが、3ヶ月後に敗戦となる。敗戦時の位置は、司令部をはじめ多くの部隊は裡里。第461連隊は扶安、第462連隊は群山、第463連隊は舒川、輜重隊は新泰仁、野戦病院は金堤であった。帰還ルートは釜山港出発、博多港へ。10月16日~19日に復員完結(一部は11月)。敗戦時の人員は1万3千883名。師団長は山脇正男(中将)。
|
上位の階層 | |
参考資料 |
1.森田芳夫・長田かな子『朝鮮終戦の記録 資料編第1巻』(巌南堂書店、1979年)485頁
2.森田芳夫『秘録大東亜戦史朝鮮篇、朝鮮引揚史』(富士書苑、1953年)11頁
3.「部隊行動表 昭和20年(防衛省防衛研究所)」[Ref code: C13020875800]
4.「朝鮮(南鮮)方面陸上部隊略歴 (航空船舶部隊を除く)(防衛省防衛研究所」[Ref code: C12122490700]
|