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地域 |
日本
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都市名 |
函館・舞鶴・佐世保
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解説 |
地方引揚援護局は内地以外の地域から内地に引き揚げる者、および内地から内地以外の地域へ引き揚げる者に対する応急援護・検疫、上陸地点における復員事務及び旧軍人軍属の状況不明者の調査資料の収集を所掌。局長は所在地の知事を任用。局内に総務部、業務部、復員部、検疫所を設置。当初、函館、舞鶴、佐世保の3箇所に置かれた。1950年1月1日函館廃止、5月5日佐世保廃止、1958年11月16日舞鶴廃止。地方引揚援護局の廃止後は指定された6箇所の引場取扱検疫所(函館・横浜・神戸・広島・門司・佐世保)が引揚援護を担当し、1960年6月以降は全国の検疫所で引揚者の応急援護が行われるようになった。
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上位の階層 | |
参考資料 |
『官報』第6409号外、1948年5月29日、1~3頁
引揚援護庁長官官房総務課記録係編『引揚援護の記録』引揚援護庁、1950年3月、5~9頁
厚生省引揚援護局総務課記録係編『続・引揚援護の記録』厚生省、1955年3月、11~12頁
厚生省引揚援護局庶務課記録係編『引揚援護の記録・続々』厚生省、1963年(復刊2000年、クレス出版)、77~79頁、297~307頁
函館引揚援護局局史係編『函館引揚援護局局史』函館引揚援護局、1950年2月、全403頁
旧舞鶴地方引揚援護局史編『舞鶴地方引揚援護局史』厚生省引揚援護局、1961年3月、全616頁
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