トップページ > グロッサリー検索
地域 |
日本
|
---|---|
都市名 |
東京
|
解説 |
引揚援護院は1946年3月13日、勅令第130号「引揚援護院官制」に基づき厚生省の外局として設置。内地以外の地域から内地に引き揚げる者、および内地から内地以外の地域へ引き揚げる者に対する応急援護・検疫業務を所掌。社会局内の引揚援護課および物資課と京都・横浜の引揚援護連絡官事務所を継承、さらに検疫業務にあたってきた臨時防疫局検疫課を合わせた組織で、院内には援護局、医務局、地方引揚援護局、引揚援護連絡委員会が置かれた。初代長官は斉藤惣一。4月2日援護局内に指導課を設置、引揚者の帰郷後の援護の一部を所掌。1948年5月31日、引揚援護庁に改編。
|
上位の階層 | |
下位の階層 | |
参考資料 |
引揚援護庁長官官房総務課記録係編『引揚援護の記録』引揚援護庁、1950年3月、5~6頁
厚生省援護局編『引揚げと援護三十年の歩み』厚生省、1977年10月、25~27頁、80~82頁
アジ歴Ref: A04017808300、1~5画像目。
|