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Area | 朝鮮 |
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City name | 京城 |
Commentary | 朝鮮総督府裁判所は、朝鮮における裁判所。日韓併合により、それまであった統監府裁判所を改編して、1910年10月に開設された。1912年4月の組織変革により、高等法院・覆審法院及び地方法院の三審制となった。また、地方法院における事務の全部または一部を取り扱うための支庁と、登記及び公証事務を取り扱うための出張所の制度が設けられ、1914年から1918年にかけて朝鮮全土に開設された。1936年当時の朝鮮総督府裁判所一覧表によれば、覆審法院は京城・平壌・大邱の三か所に、地方法院は京城・公州・平壌・新義州・釜山・大邱など11か所にあった。また、40か所以上の支庁、約200か所の出張所があった。1936年当時の朝鮮総督府裁判所令によれば、地方法院は基本的に判事単独で、重大事件については3人の判事をもって組織した部で合議して裁判をおこなった。覆審法院は3人の判事、高等法院は5人の判事をもって組織した部で合議して裁判をおこなった。 |
Upper level hierarchy | Meiji/Taisho/Showa (Colonies/Occupied Territories) > Korea > Office of the Governor-General of Korea > Governor-General of Korea > Court of Justice, Korea-Governor General's Office |
Reference materials | 朝鮮総督府法務局『朝鮮司法一覧 昭和11年調査』1936年、1-8頁。Ref:A01200063300で、統監府裁判所令改正。 |