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Area | 朝鮮 |
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City name | 京城 |
Commentary | 朝鮮平壌における鉱業所。石炭の採掘、練炭の製造及びその販売に関する事務を掌った。平壌における炭田の開発は、1905年、韓国宮内府により開始されたが、日露戦争終結とともに採炭事業は中止された。1907年8月、平壌の炭田は農商工部の所管に移り、平壌鉱業所官制が発布され、採掘を再開。韓国併合を受けて、1910年10月1日、「朝鮮総督府平壌鉱業所官制」(勅令第369号)により、朝鮮総督府直属の平壌鉱業所となった。1920年の平壌鉱業所官制によれば、職員は、所長(勅任または奏任)、事務官1人(奏任)、技師2人(奏任)、書記8人(判任)だった。1922年4月1日の海軍燃料廠令改正(勅令第59号)により、海軍に平壌鉱業部が設置され、平壌鉱業所官制は廃止された。 |
Upper level hierarchy | Meiji/Taisho/Showa (Colonies/Occupied Territories) > Korea > Office of the Governor-General of Korea > Governor-General of Korea > Pyeongyang Mining Office |
Reference materials | 朝鮮総督府平壌鉱業所官制については、Ref:A03020868200。1922年4月1日の海軍燃料廠令改正については、Ref: A03021372700。平壌鉱業所の沿革については、Ref: C08020670500。 |