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Area | 日本 |
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City name | 東京 |
Commentary | 「閉鎖機関令」(1947年3月10日、勅令第74号)と、「閉鎖機関整理委員会令」(同日、勅令第75号)に関する事務を担当した部局。閉鎖機関とは、GHQの要求に基づき、日本国内における業務を停止し、その財産及び負債の整理するべきものとして大蔵大臣と主務大臣の指定する法人の事を指す。両勅令の成立と賠償関連の事務を新たに担当するために、従来の特殊財務部は、管理局と組織改編した。1947年8月21日に「閉鎖機関令」が改正され、閉鎖機関に関する事務が大蔵大臣の専管となると、各省の閉鎖機関事務に関連する事務官を集約した。課内の機構も再編成され、管理班・管理第一係・管理第二係が設置された。両係がそれぞれ、各省の関係する閉鎖機関の事務を掌り、第一係は商工事務官を係長とし、第二係は農林事務官を係長とした。 |
Upper level hierarchy | Showa (Allied Occupation of Japan) > Postwar Restoration > Financial Policy > Ministry of Finance > Administration of Property Bureau > Closed Institutions Section |
Reference materials | 国立公文書館 請求番号:平14内閣00047100。国立公文書館 請求番号:類03196100。「閉鎖機関令」(1947年3月10日、勅令第74号)。「閉鎖機関整理委員会令」(1947年3月10日、勅令第75号)。 |