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Area | 日本 |
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City name | 東京 |
Commentary | 国庫金の出納管理を所管する課として出発し、日本銀行に預金された国庫金の運用と管理、保管金、政府所有の有価証券取扱および金融に関する行政的事務、金銀地金の買入、輸出許可、補助貨幣の製造、発行の調製、造幣局資金を主として管掌した。第一次大戦以降は、国資運用係、監査係(国庫金の出納監督)、預金係(預金部資金の管理運用)、金融係、東亜係、財務通信係(海外財務官との連絡)、賠償係(ドイツから受領する賠償金の管理)などに分れて事務を担当した。第一次大戦で、金本位制を離脱後、外国為替相場の維持が金融政策の基調となると、金融に関する事務は増加し、満洲事変直後行われた日本銀行公債引受制度と公開市場操作によるインフレーション統制政策を進めていく過程で、国庫課は金融統制機関的性格を強めた。 |
Upper level hierarchy | Showa (Sino-Japanese War / Asia-Pacific War) > Wartime Regime > Financial Policy > Ministry of Finance > Financial Bureau > Treasury Funds Section |
Reference materials | 青木一男『聖山随想』日本経済新聞社、1959年、113頁。 |