アジ歴資料で戦友さがし 戦場日記をめぐる事例報告
国立公文書館アジア歴史資料センター(アジ歴)は、戦時下に動員された兵士の足跡や復員を調べる上で、手がかりとなる資料も公開しています。
今回のセミナーでは、当センターの調査員が、個人の研究の一環で、戦時下のマーシャル諸島ウォッチェ島で亡くなった旧日本兵の日記を戦後遺族に届けた戦友を探す過程で、アジ歴資料をはじめとする公文書を活用した具体例をご紹介します。
報告の後、2名の有識者にコメントを頂きます。
歴史公文書の具体的な活用法やファミリーヒストリーに関心のある方のご参加をお待ちしております。
1.開催日時 2022年10月7日(金)午後4時〜5時30分
2.開催方法 Zoom ウェビナー方式 (オンライン)
3.セミナー内容
司会者 中野良 研究員
(1)事例報告
報告者 大川史織 調査員
(2)有識者によるコメント
黒沢文貴 東京女子大学名誉教授(アジア歴史資料センター諮問委員)
浅野豊美 早稲田大学政治経済学術院教授(アジア歴史資料センター諮問委員)
(3)質疑応答(参加者からのご質問はZoomのQ&A機能で受け付けます)
※言語:日本語(同時通訳や字幕はつきません)
4.対象 どなたでもご参加できます(参加費は無料)
※参加申し込みの受け付けは終了しました。
参考資料 アジ歴ニューズレター27号「佐藤冨五郎日記を繙く-70年の時を超えて-」
https://www.jacar.go.jp/newsletter/newsletter_027j/newsletter_027j.html#article03-01
お問い合わせ E-mail: jacar_enquire@archives.go.jp
担当 土田、大川