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解説 | 日露戦争下の1905(明治38)年1月、満洲軍総司令部の隷下に編成された旅団。旅順要塞攻略後、攻城砲兵司令部を改編して独立重砲兵旅団司令部が設置された。野戦重砲兵連隊、徒歩砲兵第1連隊、徒歩砲兵第2連隊、徒歩砲兵第4連隊、徒歩砲兵第2独立大隊から編成され、奉天会戦等に参加した。奉天会戦では、独立重砲兵旅団司令部が第2軍に、旅団隷下の各隊が第1軍、第2軍、第4軍に分属した。1906年3月に復員した。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 戦時組織 > 独立重砲兵旅団(日露戦争) |
レファレンス コード |
「独立重砲兵旅団司令部編成完結に付職員表外1表進達の件」Ref:C03020284100、「自明治38年2月27日至同3月5日奉天付近之会戦に於ける独立重砲兵旅団戦闘詳報 第1号」Ref:C13110497900、「自明治38年3月5日至同3月8日奉天付近之会戦に於ける独立重砲兵旅団戦闘詳報 第2号」Ref:C1311049800)、「自明治38年3月8日至同3月11日奉天付近の会戦に於ける独立重砲兵旅団戦闘詳報 第3号」Ref:C13110498100、「独立重砲兵旅団職員表送付 第1師団長より」Ref:C06041304700、「独立重砲兵旅団司令部 広島発新橋着」Ref:C06041082400。 |