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解説 | 日露戦争下の1904(明治37)年4月攻城砲兵司令部編成要領に基づき編成された。同年5月攻城砲兵司令部勤務令により、攻城砲兵司令官は軍司令官の隷下で砲兵諸隊、攻城砲廠を指揮するとされた。第3軍司令官の隷下で旅順攻囲戦に参加し、徒歩砲兵第1連隊、徒歩砲兵第2連隊、徒歩砲兵第3連隊及び攻城砲廠を指揮した。同年10月の旅順要塞への総攻撃の際には国内要塞から移設した28センチ榴弾砲を運用し、二龍山、松樹山、東鶏冠山等の砲台や旅順港内の艦船への砲撃を行った。1905年1月満州軍総司令部隷下の独立重砲兵旅団司令部に改編され、奉天会戦等に参加した。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 戦時組織 > 攻城砲兵司令部(日露戦争) |
レファレンス コード |
「 功城砲兵司令部編成要領」Ref:C06040149200、「攻城砲兵司令部勤務令」Ref:C12121363600、「 自8月25日至同31日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第2号」Ref:C13110506500、「自9月1日至同10日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第3号」Ref:C13110506600、「自9月11日至同20日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第4号」Ref:C13110506700、「自10月1日至10月10日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第6号」Ref:C13110507000、「 自10月11日至10月20日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第7号」Ref:C13110507700、「自10月21日至25日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第8号」Ref:C13110508500、「 自10月26日至10月31日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第9号」Ref:C13110509400、「自11月1日至11月10日旅順方面に於ける攻城砲兵司令部戦闘詳報 第10号」Ref:C13110510500、「攻城砲兵司令部戦闘詳報 第11号」Ref:C13110511600、「攻城砲兵司令部戦闘詳報 第12号(1)」Ref:C13110512700、「攻城砲兵司令部戦闘詳報 第12号(2)」Ref:C13110512800、「帝国陸軍編制動員」Ref:C10128537100、「独立重砲兵旅団司令部編成完結に付職員表外1表進達の件」Ref:C03020284100、「自明治38年3月8日至同3月11日奉天付近の会戦に於ける独立重砲兵旅団戦闘詳報 第3号」Ref:C13110498100、「独立重砲兵旅団職員表送付 第1師団長より」Ref:C06041304700、「第3章 日本軍の作戦」Ref:C13110287400、「攻城砲兵司令部残務整理の件」Ref:C03024405200、「 攻城部隊勤務令制定並攻城砲兵司令部勤務令攻城砲廠勤務令攻城工兵廠勤務令廃止の件」Ref:C01003843300、「砲兵団(高射砲、独立砲兵、攻城砲兵)司令部」Ref:C12121076800。 |