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解説 | 戦車や牽引車を含む自動車に関する学理及び補修の方法などを教育し、自動車に関する調査研究を担った機関。自動車を有する部隊の増加や、今後の機械化に対応するため、自動車に関する教導及び研究を担う組織が必要となり、1924(大正13)年制度調査委員によって新設案が提示された。1925年5月それまで軍用自動車の研究開発や、教習を担ってきた自動車隊等が廃止され、自動車隊のあった世田谷の桜丘一帯(現在の東京農業大学世田谷キャンパス周辺)に設置された。校長は教育総監に直隷したが、自動車の研究や試験は陸軍大臣の区処を受けた。教育部・研究部・練習隊・材料廠が置かれた。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 教育機関 > 陸軍自動車学校 |
レファレンス コード |
「陸軍自動車学校新設案」Ref:C10073297300、「御署名原本・大正十四年・勅令第一五九号・陸軍自動車学校令」Ref:A03021561700。 |