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解説 | 1912(大正元)年8月陸軍歩兵学校条例制定により、陸軍戸山学校が陸軍歩兵学校と陸軍戸山学校の2校に分割された。同年9月陸軍歩兵学校は東京市牛込区(現在の東京都新宿区)の陸軍戸山学校内に置かれた。11月に千葉県都賀村(現在の千葉市)に移転した。歩兵の射撃や戦術、通信術等を習得し、各隊に普及させ、またこれらの調査研究をすることにより歩兵教育の進歩を図り、並びに携帯火兵、機関銃の研究試験を行う所とされた。校長は少将または大佐から補任され、教育総監に隷属した。1919年4月条例改定により、学生は甲種(射撃及び戦術)と乙種(射撃及び通信術)の2種とされた。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 教育機関 > 陸軍歩兵学校 |
レファレンス コード |
「陸軍歩兵学校条例ヲ定メ○陸軍戸山学校条例ヲ改正ス」Ref:A13100012700、「陸軍歩兵学校條例中改正等の件」Ref:C02031097100、「陸軍歩兵学校同戸山学校條例制定並改定の件」Ref:C02030617300。 |