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解説 | 1887(明治20)年5月監軍部条例(勅令第18号)により設置された。陸軍の教育機関として、陸軍軍隊練成の斉一を規画することを担った。監軍部に幕僚を置き参謀長(少将または大佐)が配された。幕僚は参謀部と副官部に区分され、それぞれ陸軍少佐・陸軍大尉各1名と書記5名が置かれた。監軍の管下に将校学校監、騎兵監、砲兵監、工兵監、輜重兵監が置かれた。1898年1月教育総監部条例(勅令第7号)の制定に伴い廃止され、その役割は教育総監部に引き継がれた。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 教育機関 > 監軍部 |
レファレンス コード |
「御署名原本・明治二十年・勅令第十八号・監軍部条例」Ref:A03020011600、「御署名原本・明治三十一年・勅令第七号・教育総監部条例制定監軍部条例廃止」Ref:A03020330600。 |