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解説 | 1915(大正4)年12月設置された。第一次世界大戦における欧州参戦諸国の戦時体制と、総力戦に対応する動員方法について研究調査を行うことを目的とした。欧州などに委員を派遣して資料を収集することや、研究調査の成果を収録した月報(『臨時調査委員月報』)の刊行、講演会の開催等を担った。同委員会の報告書をもとに、1918年4月軍需工業動員法が制定され、同年6月には内閣に軍需局、陸軍省に兵器局工政課が設置された。1922年3月に廃止されたが、1926年10月軍事調査委員長が設置された。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 陸軍省外局等 > 臨時軍事調査委員 |
レファレンス コード |
「臨時軍事調査委員庶務規程制定の件」Ref:C03024619600。 |