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解説 | 1874(明治7)年1月に設置された、軍用馬の飼養・調習等を担った陸軍省の外局。東京・仙台・熊本の各鎮台に置かれ、東京調馬厩は軍馬局に、仙台・熊本の各調馬厩はそれぞれ仙台鎮台・熊本鎮台の管轄とされた。軍馬局条例(1874年10月)及び調馬厩条例(1875年4月)により、厩務一切を掌る厩長、馬匹調習を主管する調馬手、厩内帳簿事務を掌る騎兵曹長の他、軍用馬の診療を行う馬医官、装鉄剔毛を司る蹄鉄工などが置かれた。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 陸軍省外局等 > 調馬厩 |
レファレンス コード |
「軍馬局条例別冊の通改定」Ref:C04026023700、「 陸軍調馬厩条例相定」Ref:C08070045400。 |