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解説 | 1897(明治30)年9月築城部条例に基づき工兵方面の業務を引き継いで設置された。各要塞の砲台建築を担った。条例では、陸軍大臣の管理下に属し、国防用防禦営造物の建築・修繕・保管及びこれに関する砲兵事業の調査並びに工兵事業を管掌することと規定された。築城本部と築城支部により構成され、築城本部は東京に置かれた。築城本部長には陸軍少将もしくは工兵大佐、支部長には工兵中佐もしくは少佐が就くこととされた。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 陸軍省外局等 > 陸軍築城部 |
レファレンス コード |
「陸軍兵器廠条例○築城部条例ヲ定メ○砲兵工廠条例ヲ改正ス」Ref:A15113132500。 |