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解説 | 軍隊の編成、兵器、人事等の陸軍行政(軍政)を管掌する機関。長として陸軍卿、次官として陸軍大輔が設置された(1885年12月内閣制度創設以降は陸軍大臣、陸軍次官に改称)。1872年4月(明治5年2月)年兵部省廃止により陸軍部が陸軍省となった。1873年陸軍省職制及び陸軍省条例の制定により、卿官房と7つの局から成っていたが、内閣制度創設(1885年12月)後の1886年2月には、大臣官房と総務、騎兵、砲兵、工兵、会計、医務の6局体制に移行した。なお、創立当初は軍政・軍令事項の双方を統轄していたが、1878年に参謀本部が軍令機関として独立した。 |
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上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 兵部省・陸軍省 > 陸軍省 |
レファレンス コード |
「名参謀本部ヲ置キ条例ヲ定ム・附参謀局ヲ廃ス」Ref:A01000055900。 |