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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 造船局は、1872年2月28日の海軍省設置とともに省内に設けられた。1872年10月30日、造船局は廃止され、代わって主船寮が設置された。主船寮は、1872年11月2日施行の海軍省条例で定められた四寮三司の一つで、同条例によれば、艦船並びにその器具蒸気器械製造修理並びに艤装等を司ると定められていた。横須賀造船所や横浜製作所、石川島修船所などを管下に置いた。1876年9月の機構改正により、主船寮は、主船局へと改組された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』東京大学出版会、2005年、512-513頁。「省中布告 所轄庁達 造船局被廃主船寮管轄及外1廉」(アジ歴:C09110003100)1画像目。「海軍条例」(アジ歴:C11081180800)10-11画像目。「職員録・明治五年五月・官員全書改(海軍省)」(アジ歴:A09054277400)3画像目。「辛3号大日記 造船局申出 貯蓄船定用諸費調進達」(アジ歴:C09110441900)1画像目。 |
歴代長官 部局長等 |
局長:真田正穀(海軍大丞) |