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駅逓局は1881年4月に内務省より移管された。駅逓局の業務は、信書の逓送・便箋・封筒の製造に関する事項・外国郵便・郵便為替など郵便業務全般、および貯金業務であった。農商務省駅逓局の下、1882年12月に「郵便条例」が公布され、全国均一の郵便料金となり、1885年9月からは全国の郵便局での貯金業務が開始された。農商務省駅逓局は、1885年12月に新設の逓信省に移管された。

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「駅逓寮」（児玉幸多執筆）丸山雍成・小風秀雅・中村尚史編『日本交通史辞典』吉川弘文館、2003年、104頁。

駅逓総官：前島密（1880年3月25日-1881年2月8日）／野村靖（1881年2月8日-1885年12月22日）