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伝信局/伝信機掛/電信掛
地域
日本
都市名
東京
解説
電信事業を主管した工部省の内局。日本の電信事業の端緒は、1869年8月、横浜燈明台局―横浜裁判所間に電線が架設されたことに始まる。同年9月、電信事務は大蔵・民部両省が管轄することとされ、横浜裁判所および東京運上所に伝信機役所が設置された。その後、電信事務は民部省の専管時期を経て、1870年閏10月に工部省へと移管された。この間に大阪・神戸の居留地内にも伝信局が設置され、架設地域の拡大が図られた。1871年8月に電信寮へ改組された。
上位の階層
明治
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工業・土木・運輸・通信
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工部省
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工部卿
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参考資料
「工部省沿革報告」。『明治官制辞典』。
歴代長官
部局長等
石丸安世