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地域 | 日本 |
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解説 | 1870年12月12日(1870年閏10月)の工部省設立に伴い、民部省より移管された。管掌事務は、灯台の建設・管理・用具製作など、灯台に関連するすべての業務を取り扱った。燈明台局は1871年6月27日(明治4年5月10日)に燈明台掛に改編され、工部権少丞・佐野常民が統轄することとなった。この時点で燈台関連事務は神奈川県を離れ、完全に工部省が管掌することとなった。燈明台掛は1871年9月28日(明治4年8月14日)に燈台寮へと改編された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 『工部省沿革報告』大蔵省、1889年。朝倉治彦編『明治官制辞典』東京堂出版、1969年。海上保安庁燈台部編『日本燈台史 100年の歩み』社団法人燈光会、1969年、104頁。吉川弘文館編集部編『近代史必携』吉川弘文館、2007年、176頁。 |
歴代長官 部局長等 |
工部権少丞:佐野常民(1871年(明治4年5月)~1871年(明治4年8月)) |