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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 大学東校は、明治2(1869)年12月に医学校が改称される形で設立された。、明治4(1871)年7月に文部省が設置されると大学東校は東校に改称された。設置当初の大学東校の組織は医学校をそのまま引き継ぐような形だったが、明治4(1871)年7月に医学教師としてドイツ人軍医のミュルレルとホフマンが来日して以来、彼ら2人の建議により東校の改革が進められ、生徒数の削減、教課の再編、予科課程の充実など、体系的な医学教育が施せる組織作りが進められた。明治5(1872)年8月に学制が発布されると、東校は第一大学区医学校に改称され、1874年5月には東京医学校と改称された。 |
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参考資料 | 東京大学百年史編集委員会編『東京大学百年史 通史一』(東京大学、1984年)、197-254頁、353-404頁 |