日本

函館／兵庫／堺／敦賀

1869年11月12日（明治2年10月9日）、旧幕府の箱館産物会所を改称するかたちで設立し、大蔵省通商司の管轄となる。北海道物産の売買を取り扱った。各港（兵庫・堺・敦賀）にも北海道産物改所が存在しており（出張所のような扱いと思われる）、これらは通商司大坂出張所が提轄したが、1870年4月12日（明治3年3月12日）に開拓使に移管した。1872年（明治5年）廃止とされる。

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「箱館会所ヲ通商司ニ属ス北海道産物改所ト更称セシム」（アジ歴Ref:A15070111600）。「通商司大阪出張所ヲシテ京都大阪ノ醸酒戸及ヒ兵庫堺敦賀三港ノ北海道産物改所ヲ提轄セシム」（アジ歴Ref:A15070111900）。「通商司所管各港北海道産物改所ヲ開拓使ニ交付セシム」（国立公文書館DA：太草00018100）。