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地域 | タイ |
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都市名 | バンコク |
解説 | 日本は1887年9月にシャム(暹羅)との間で「修好条約締結方ニ関スル日暹宣言書」を調印し、1897年3月31日には稲垣満次郎を在シャム弁理公使として派遣しバンコクに公使館を開設した。稲垣は赴任後、1898年2月25日の「日本暹羅修好通商航海条約」締結に尽力した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「各国駐箚帝国公使任免雑件/暹国之部」(アジ歴Ref:B16080159300)。石井米雄・吉川利治編『タイの事典』同朋舎、1993年、39・53頁。戦前期官僚制研究会編・ 秦郁彦著『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、304-305頁。「修好通商に関する日本国シャム国間の宣言/宣言書」(アジ歴Ref:B13091099700)。「明治三十一年締結日本シャム修好通商航海条約」(アジ歴Ref:B13091100200)。 |
歴代長官 部局長等 |
稲垣満次郎・弁理公使(1897年3月31日着任)/藤田敏郎・臨時代理公使(1898年5月13日着任)/国府寺新作・臨時代理公使(1898年10月26日着任)/稲垣満次郎・特命全権公使(1899年11月19日着任)/小松緑・臨時代理公使(1903年4月1日着任)/稲垣満次郎・特命全権公使(1903年11月10日着任)/田辺熊三郎・臨時代理公使(1905年2月21日着任)/松方正作・特命全権公使(1907年7月10日着任)/田辺熊三郎・臨時代理公使(1907年12月14日着任)/吉田作弥・特命全権公使(1908年8月15日着任)/三穂五郎・臨時代理公使(1912年4月12日着任) |