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地域 | 中国 |
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都市名 | 北京 |
解説 | 1873年11月24日に設置されたが、特命全権公使に着任された陸軍少将の山田顕義は赴任せず、1874年2月9日に同職を免じられた。代わって、1874年2月12日に外務大丞・柳原前光が代理公使として派遣され、同年同月に全権公使に格上げされた。柳原自身は同年5月19日に出発し、5月から7月まで上海にて執務したのち、同年7月30日に北京の公使館に着任した。日清戦争開戦のため、1894年8月1日に引揚げ、1896年6月に再開した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 外務省記録局編『外務省沿革略誌』1889年、14頁。外務省百年史編纂委員会編『外務省の百年 上巻』原書房、1971年、76頁。戦前期官僚制研究会編・ 秦郁彦著『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、305~306頁。 |
歴代長官 部局長等 |
特命全権公使:山田顕義(1873年11月24日任命・赴任せず)/柳原前光(1874年7月31日着任)/鄭永寧・臨時代理公使(1874年11月29日着任)/森有礼(1875年11月10日着任)/鄭永寧・臨時代理公使(1878年3月10日着任)/宍戸璣(1879年3月8日着任)/田辺太一・臨時代理公使(1881年1月20日着任)/榎本武揚(1882年8月12日着任)/吉田二郎・臨時代理公使(1883年12月7日着任)/榎本武揚(1884年8月31日着任)/島田胤則・臨時代理公使(1885年10月11日着任)/塩田三郎(1886年3月31日着任)/梶山鼎介(1887年6月23日着任)/塩田三郎(1887年11月27日着任)/今立吐酔・臨時代理公使(1889年5月12日着任)/大鳥圭介(1889年6月3日着任)/橋口直右衛門・臨時代理公使(1893年6月1日着任)/小村寿太郎(1893年11月20日着任)/林董(1896年6月22日着任)/内田康哉・臨時代理公使(1896年11月3日着任)/矢野文雄(1897年6月12日着任)/石井菊次郎・臨時代理公使(1899年11月17日着任)/西徳二郎(1899年11月26日着任)/小村寿太郎(1901年1月3日着任)/日置益・臨時代理公使(1901年9月9日着任)/内田康哉(1901年11月10日着任)/阿部守太郎・臨時代理公使(1906年5月19日着任)/林権助(1906年7月14日着任)/阿部守太郎・臨時代理公使(1908年5月15日着任)/伊集院彦吉(1908年10月15日着任)/水野幸吉・臨時代理公使(1912年3月22日着任)/伊集院彦吉(1912年4月28日着任) |