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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 元山 |
解説 | 1880年2月21日に前田献吉が総領事に着任され元山に在勤する。同年5月、元山港が開港。1882年7月、前田総領事は釜山在勤となり、交換で釜山領事の副田節が元山在勤となる。1899年8月、元山領事館に城津分館を開館。1905年11月および12月の勅令により領事館を継承・改組した統監府及び理事庁が発足、元山理事庁、城津理事庁が置かれ、1906年2月より事務を開始する。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 外務省記録局編『外務省沿革略誌』1889年、27頁。角山榮編著『日本領事報告の研究』同文舘、1986年、490~491頁。明治期外交資料研究会編『外務省制度・組織・人事関係調書集 第3巻 (外務省年鑑 明治42年版) (明治期外務省調書集成)』クレス出版、1995年、316・351~352頁。「1、元山開港並日本郵便局郵船定期航路開設ノ件」(日本外交文書デジタルアーカイブ 第13巻(明治13年/1880年))。「3.前田総領事釜山港在勤着任及領事副田節釜山港在勤被免元山港在勤着任ノ件 自同同七月」(アジ歴Ref:B16080071100)。『官報』第4826号(1899年8月2日)。 |
歴代長官 部局長等 |
領事:前田献吉・総領事(1880年2月21日-1882年7月)/奥義制・臨時代理領事(1882年4月-?)/奥義制・事務代理(1884年12月-1886年6月)/副田節(1882年7月31日-1884年12月)/渡辺修・副領事(1886年6月9日-1889年12月)/久水三郎・事務代理(1889年12月-1892年3月)/宮本羆・事務代理(1892年3月-1893年7月10日)/中川恒次郎・副領事および一等領事(1893年6月8日-1893年11月)/上野專一・二等領事(1893年12月5日-1896年1月)/二口美久・二等領事(1896年2月4日-1898年11月)/小川盛重・二等領事(1898年11月4日-1899年8月)/武藤精次郎(1899年8月8日-1901年7月)/瀬川浅之進(1901年6月12日-1901年9月)/大木安之助・事務代理(1893年11月-1893年12月)/大木安之助・副領事(1903年7月14日-1906年1月) |