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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 外務省交信局は、1875年1月14日に本局交信課が昇格する形で設立された。交信局は外国交際及び通商に関する一切の事務を処理する機関で、在外公使・外国公使に関する業務を扱う修好課と、在外領事・外国領事に関する業務を扱う通商課、両課に属さない事務を処理する雑務課の3課が置かれていた。1883年8月10日には3課が廃止され、交信局は亜細亜部、欧米部、翻訳部、庶務部、審査部、秘書部の6部に再編成された。1886年2月26日に外務省官制が公布されると交信局は廃止され、交信局の業務は総務部政務課と通商局に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 外務省百年史編纂委員会編『外務省の百年』原書房、1969年、110-173頁。 |
歴代長官 部局長等 |
田辺太一・局長心得(1875年1月14日-1879年4月24日)/中野健明・局長心得(1879年4月24日-1880年3月12日)/中上川彦次郎・局長心得(1880年3月12日-1880年11月15日)/中上川彦次郎(1880年11月15日-1881年10月19日)/浅田徳則・局長心得(1881年10月19日-1881年11月10日)/光妙寺三郎(1881年11月10日-1882年11月6日)/浅田徳則(1882年11月6日-1885年12月28日) |