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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 明治初年の祭政機構。明治政府が主導する王政復古を実現すべく、祭政一致・神道国教化を進めるため、1868年1月に神祇事務科が設置されたことに始まる。その後、同年閏4月の政体書において、神祇官が設置された。当初は行政諸官と同列であったが、1869年7月の職員令によって行政機構を司る太政官の上位に位置づけられた。1871年8月、神祇省に改組。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 宮地正人・佐藤能丸・櫻井良樹編『明治時代史大辞典 第1巻』吉川弘文館、2011年。 |
歴代長官 部局長等 |
神祇官知事:鷹司輔煕(慶応4年閏4月21日-明治元年9月12日)/近衛忠房(明治元年9月12日-明治2年5月15日)/中山忠能(明治2年5月15日-明治2年7月8日) 神祇官副知事:亀井茲監(慶応4年閏4月21日-明治2年5月15日)/福羽美静(明治2年5月15日-明治2年7月8日) 神祇伯:中山忠能(明治2年7月8日-明治4年6月25日)/三條實美(明治4年6月27日-明治4年8月10日) 神祇大副:白川資訓(明治2年7月8日-明治3年12月26日)/近衛忠房(明治3年12月26日-明治4年6月25日) |