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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 戦時中、行政簡素化のために外局であった貯金局と簡易保険局とを合併して通信院に貯金保険局が創設され、保険業務課で簡易生命保険業務を担当していたが、貯金事業と保険年金事業という異なる原理の管理を機械的に結合しているため、無理が生じ、再び分割されることとなった。1947年(昭和22)4月22日、簡易保険局官制が公布され、逓信省の外局として簡易保険局が発足、逓信省内に貯金局が置かれた。簡易保険局では簡易生命保険および郵便年金事業に関する事項を管掌し、局内には庶務課・経理課・業務課・外務課・運用課・数理課の六課が置かれた。1949年(昭和24)6月1日、郵政省と電気通信省とに分割されると、簡易生命保険事業は郵政省の内部部局である簡易保険局に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | Ref:通信院官制(A14101098700)、逓信省官制(A13110676300)、簡易保険局官制(A13110780800)、郵政省官制(A13111012900)郵政省編『続逓信事業史』第8巻(財団法人前島会、1960年)、郵政省編『続逓信事業史』第1巻(財団法人前島会、1963年) |