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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 1948(昭和23)年7月、主税局に従来設置されていた関税課を、税関業務課と税関調査課に拡充し、この2課を総括する税関部が設置された。1949(昭和24)年5月31日の「大蔵省設置法」(法律第144号)と「大蔵省組織規程」(大蔵省令第37号)の制定に際して、組織縮小が実施されたた結果、税関部には業務・調査統計課が置かれた。その後、1951(昭和26)年3月31日に成立した「資金運用部資金法」(法律第100号)の施行に対処して、同年7月には税関部内に監査課を追加し、税関調査官が置かれた。1961(昭和36)年11月に、税関定率の全面的改正を機に、主税局の関税部門が切り離され関税局が設置されることで、税関部は廃止された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 大蔵省財政史室『大蔵省史-明治・大正・昭和-』第3巻。129頁・131頁・287頁 |