トップページ > グロッサリー検索
地域 | 日本 |
---|---|
都市名 | 東京 |
解説 | 1938(昭和13)年1月11日、陸軍の要請に基づき、戦時下における国民の体力向上を第一の目的とする厚生省を新設。内務省社会局臨時軍事援護部を厚生省臨時軍事援護部として移管し、軍事扶助課、将兵保護課、労務調整課を置いた。4月18日、傷兵保護院の設置にともない傷兵保護課を廃止。また、臨時軍事援護部の労務調整課と社会局職業課を前身とする職業部の設置にともない労務調整課を廃止。臨時軍事援護部は「軍事扶助法」を所掌する軍事扶助課の一課のみとなったが、軍人遺族対策強化のため、10月20日に遺族援護課を設置した。1939(昭和14)年7月15日、傷兵保護院と臨時軍事援護部を廃止し、厚生省外局として軍事保護院を設置した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 厚生省五十年史編集委員会『厚生省五十年史(記述篇)』財団法人厚生問題研究会、1988年、393-397、404-405、407頁。 |