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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 1938(昭和13)年1月11日、陸軍の要請に基づき、戦時下における国民の体力向上を第一の目的とする厚生省を新設。体力局は全局の筆頭に掲げられた。内務省衛生局保険課の所掌事務の一部と、文部省大臣官房が担当する体育運動に関する事務のうち、学校に関係するもの以外の事務を厚生省体育局として移管。企画課、体育課、施設課を置いた。なお、学校における体育は文部省大臣官房体育課が担当し、それは後に体育局に昇格した。その後、日中戦争の進展や日米間の緊張で人口増強と体力向上がより喫緊の課題となり、1941(昭和16)年8月1日、厚生省は機構改革で体力局、社会局を廃止。人口局、生活局を新設した。また、衛生局、予防局、労働局の課の構成を改めた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 厚生省五十年史編集委員会『厚生省五十年史(記述篇)』財団法人厚生問題研究会、1988年、342-397、408頁。 |